海外営業・調達

インド・タイ工場を立ち上げ。
さらなる市場開拓へ。

HAYASHI KASEI THAILAND Co.,ltd.
林化成(株) 営業部 海外営業グループ 所属

諦めない姿勢さえあれば、
どんな言語も必ず話せるように。

大学では英語とフランス語を学んでいたので、語学力を活かして働けるのではないかと林化成の門をたたきました。
しかし最初に赴任した中国工場では、農村部に位置していたこともあって、中国語しか通じず大変でしたね(笑)。中国語は全く話せなかったので、漢字での筆談でなんとかコミュニケーションを取ることに。でも、書いて見せると現地の人が読み上げてくれるので、3ヵ月程度でヒアリングできるようになりました。

海外で働くうえで必要なのは、語学力よりもまず「諦めない姿勢」なんだと感じています。たとえ相手の言葉が聞き取れなくても、「もう一度教えてほしい」と何度も聞き返せるかどうか。遠慮していても、話は全く進みませんから。それさえできれば、英語も中国語もいずれ話せるようになると思うんです。
中国工場の管理には3年間携わりましたが、私自身そうして中国語をマスターすることができたと感じています。

インド協力会社との提携で、東南アジアマーケットへ進出。

その後も中国の仕入先企業との交渉を担当したほか、実にさまざまな業務を経験してきました。
中でも特に印象に残っているのが、インドの協力会社との提携によるインド・タイ工場の同時立ち上げプロジェクトです。インドと日本では商習慣も衛生環境への意識も異なるので、根気強く「こう取り組んでほしい」と伝えていかなければなりませんでした。先に完成したインド工場から無事に日系企業へ製品を納入できたときは、協力会社から「林化成と提携してよかった。タイの工場も成功させよう!」と言ってもらえてうれしかったですね。

今後はタイの現地法人に常駐する予定です。先述のインドの協力会社と8年間築いてきた信頼関係を継続させながら、もう一段上のプロジェクトに取り組み、これからさらに発展していく東南アジアマーケットでのプレゼンスを高めていければと考えています。
また、これから拡大していく中南米の自動車マーケットへの取り組みも頭にあります。今後のグローバル展開は、きっと林化成の中核事業となっていくでしょう。厳しい反面、やりがいも大きいです。
やる気次第でさまざまなことにチャレンジできる会社だと思います。

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